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店のつくりをよくお客様に尋ねられます。
通りがかりの外国の方が物珍しそうに覗かれることもあります。

昭和54年に、建築写真家の坂口裕康さんのデザインで、鍛治物は斉藤昭二郎さんが打ってくれました。
古材と鉄と白壁、瓦の床・・・
一度作ったらずっと改装しないで済む、一生モノのお店をお願いしたのです。

欅(ケヤキ)の柱はもともとは民家の梁。カウンターは火に強い地松(ジマツ)。丸テーブルは栂(ツガ) 。
入って右手のテーブル席の背もたれは、びっくり!埼玉県の浦和裁判所の一部だったそうです。

東京近郊の古民家の解体を聞き付ける度に坂口さんが足を運んで、使える材を一本一本選んでくれたのです 。
大工さんは秋田から呼んできました。東京の職人さんは太く重い材を扱い慣れてないからです 。

これぞ贅沢なつくりと自負しています。
大事に、大事に、使っていきたいと思います。

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